CAREER ADVANCEMENT
キャリアアップの仕組み
当社では、未経験者でもしっかり基礎から学んで、現場管理ができるまでの人材育成を目指しています。
身に付けた技術・技能は、一生涯の宝、誰のものでもない自らの苦労の結晶です。
仕事が出来てもまず資格の世の中、確実に自らのスキルアップに繋がるよう、現場で必要な資格取得のサポート、斡旋も随時行っていきます。
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01
見習い
電気工事の作業の補助的な業務を行いながら、工事を覚えていきます。電気工事士の資格を未取得の場合は、電気工事士でなくともできる部分の作業を行います。(無資格者は、電気工事を行う事は法律で禁止されています。お客様の信頼・安心・安全のためにも当社では必ず有資格者の業務に努めます。)
施工図の読み方や工事方法、また工程(工事の流れ)などを理解し、必要資格の取得に向けて少しずつ準備を進めましょう。
また、電気工事士免許取得者(工事未経験)は、先輩電工さんの補助業務を行いながら、作業工程や作業方法を実際の工事現場で学んで行きます。
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02
技能者
必要な資格を取得し、一通りの業務をこなせるようになると、技能者として現場の業務をこなします。職長(先輩電工さん)の指示のもと、現場の施工にあたり、施工図を確認しながら、確実な施工にあたります。
作業内容は、その建物に必要な、電気設備、幹線の配線や照明・スイッチ・コンセントなどの配線工事、分電盤やボックスの設置、配線器具や照明器具の取付け、インターホンやテレビやLAN工事など、電気に関連するすべての作業を行います。
大きな現場では、高圧受電を行う建物もあり、キュービクルや引込電柱、構内電線管路の掘削工事なども行います。規模が大きくなると、弱電工事や防災工事などの作業を分担して、協力工事店にお願いしたり、一緒に工事をしたりもします。
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03
職長
現場の技能者を束ね、現場施工を全体的に見て、指揮し工事を進めていく立場です。施工管理を行い、現場監督や他職種の技能者ともコミュニケーションをとり、円滑に作業ができるように気配りをします。また、現場の危険を予測し、現場代理人と一緒に安全対策を行っていきます。現場の進捗状況の報告や、必要事項・必要材料や変更などがあれば事前に報告してもらう役割を担います。
(基本当社では材料手配などの業務は、とりまとめて行います。)
現在社員数が少ないので主に現場での作業が中心ですが、
将来的には、見積や図面管理・材料発注までできる社員育成を目指します。